支部長ご挨拶
令和5年4月21日の大阪北支部総会にて支部長に再任頂きました後藤正裕です。どうぞよろしくお願いいたします。
より良い支部づくりを目指し、更に一層精進してまいりたいと思います。
さて、ここ数年の世の中の影響は大きく、我々を取り巻く環境も大きく変化しました。
例えば集合形式での行事の計画の見直しです。
そもそも集合してする必要があるのか、懇親会等に何の意味があるのか、など、合理的ではあるが人間的でない気運が高まった感があります。一方でコロナ禍だからこそ培ったリモートなどのノウハウ、衛生面のより十分な対策はこれまでにない飛躍的な発展ぶりだったと思います。
人それぞれに考え方があり、何が正しいという答えはないと思います。ただ、我々社会保険労務士とは、その「人」とかかわる職業です。これからも「人」にやさしく、「人」を大事に考えて、物事を進める必要があるかと考えます。
これまで大阪北支部では支部スローガンとして「すべての会員のために・・・」ということでやってまいりました。これは、全員が1人1人相手の立場になり物事を考え、行動、実行するということで、役員の方は会員の方の為にのみならず、会員の方は役員の方の為に、ということも含みます。幹事の皆様をはじめ、支部の運営に携わる人たちはみな自分の仕事がある中、無報酬で活動をして頂いております。皆様、今後ともどうかやさしい気持ちで見ていただければと思います。
このようなことを経て、今年度の大阪北支部は、充実した支部行事のみならず、かつての和気藹々とした楽しい取り組みの復活や、この数年のコロナ禍だからこそ培ったリモートなどのノウハウをも生かし、斬新だが懐かしく、クールだが熱い心で、行事内容の実行に取り組んで参ります。
新たな支部スローガンは「いつも熱い心で」です。
社会保険労務士として冷静な目線で物事にあたるのはもちろんのこと、同時に、物事に深く心を打ち込み、情熱をもって物事にあたる、ということです。皆様、どうぞよろしくお願い致します。
これまで、諸先輩方のご尽力により大阪北支部は常に進化をしてきました。
これからも進化し、よりよく、業務が楽しく出来るようにするためには、古い伝統を守り伝えつつ、新しいものにも果敢に挑み未来をつくっていく必要があります。
皆様のご支援、ご協力を賜ります様よろしくお願い申し上げます。
【支部スローガン】
「 いつも熱い心で 」
~ 常に冷静でありながらも情熱を持ち物事にあたる ~